からだの悩みは人それぞれです。
メタボリック症候群の人のように、健康上の理由から内臓脂肪を落としたい人、見た目の問題から、一部分だけを引き締めたい人など、一言でダイエットと言っても目的は多様です。
メタボリックの人には食事療法や運動療法が効果的ですが、部分痩せを求めるなら運動や食事では難しいでしょう。
部分痩せには外科的な処置が必要となります。
現在おもに行なわれている外科的な痩身法として、次のようなものがあります。
●脂肪吸引
カニューレと呼ばれる細い管を皮下に入れ、直接脂肪を取っていきます。
あらかじめ、超音波により脂肪細胞をやわらかくしてから吸引します。
現在においてもっとも確実な痩身法のひとつと言われる脂肪吸引。
施術のリスクや手軽さの比較などから、メソセラピーの宣伝によく引き合わされている方法ですが、実際脂肪吸引はどのように行なわれるのでしょうか。
メソセラピーでは注射器を使用しますが、脂肪吸引ではカニューレと呼ばれる直径2mmから4mmの管が使われます。
そのカニューレの先端にはいくつかの穴が開いており、その管を脂肪層の中に挿入します。
カニューレの吸引圧により、先端の穴に脂肪組織が入り込み、カニューレを前後に動かすことで脂肪が切り取られ、吸引されます。
脂肪吸引することにより、同時に毛細血管も吸い取られますが、皮下脂肪がなくなった部分にその毛細血管は必要なくなりますので、脂肪と一緒に吸引されるものに対しては心配いりません。
一度の吸引で取り除ける脂肪の量は3000~4500ccと言われています。
効果としては、通常つまめる脂肪の厚さが3分の1程度になるそうです。
手術後の痛みは、数日間は鈍い痛みがあるようですが、1週間ほどで痛みはなくなります。
また、一般的に手術後3日間のテーピングが必要で、多少からだが動きづらくなります。
仕事をしている人は、手術後に3日ほどのお休みがとれるとよいと思います。
また、脂肪吸引の適齢ですが、30歳までと言われているようです。
これは、年齢の高い人がたくさんの脂肪を取り除いてしまうと、後に必ずたるみが生じてしまうためだそうです。
●メソセラピー
細くなりたい部分の皮下に脂肪溶解薬を注射し、脂肪を溶かしてからだから排出させます。
メソセラピー専門のクリニックもあるようで、手軽に行なえることから人気の方法となっています。
●カーボメッド
痩せたい部分に炭酸ガスを注入して、脂肪を酸性にして燃焼させる方法です。
手軽にできる方法で、美容整形の常識化した韓国では一般的と言えるほど普及しているそうです。
●スマートリポ
レーザーを照射し、皮下組織中の老廃物や余分な水分を減少させる方法です。
レーザーを当てるだけで脂肪を排出できるなんて、夢のような機械ですが、新しいためまだ日本での施術例は少ないようです。
料はクリニックによって異なりますので、インターネット上で明示してあるものを参考にしてください。
また、過去の施術実績なども調べておくとよいでしょう。